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葉のない時期のブドウ畑の景色は何とも寂しいのですが、雪が降ると幾らか華やかな風景になります。ブルゴーニュにはそれほど雪が降らないので、たまに雪が積もっているとブドウ畑を見に行きたくなります。 寒さが厳しい2010年の1月中旬、ブルゴーニュの中でも最も高級なワインが生産される地域(ディジョンからボーヌの少し先まで)をドライブしてみることにしました。ディジョンから出発して、ボーヌで昼食をとって、最後はシャサーニュ・モンラッシェ村に行くという行程にしました。コート・ドール県内です。 およそ60キロのドライブ。このあたりに広がるブドウ畑は幅300メートルくらいなので、縦断するだけで見渡すことができます。 もしかすると、冬のブドウ畑の方が個性が見えるのかも知れません。楽しい散歩になりました。
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ブドウの枝の剪定 |
![]() 3月が良いというのは昔の言い伝えですが、地球が温暖化している今日、変わってきているのでしょうか? それでも、ご主人一人でブドウ畑の手入れをしている農家では、どの時期が良いなどとは言っておれずに、手が空いているときに剪定作業をするのだと言っていました。 |
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剪定した枝を焼く道具![]() |
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下はきれいに剪定が済んでいた畑。バヨネット型ですね。 | |
剪定が済んだブドウ畑 |
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ロマネ・コンティの畑は? | ||
大変高価なワインなので、おいそれとは買えないロマネ・コンティですが、畑を見に行くのは簡単! 観光シーズンにはツーリストの姿(特に日本人グループ!)をよく見かけるのですが、さすが冬となると人影はありませんでした。 剪定はまだしていません。他のブドウ畑とは比較にならないほど見事に畝が整えられていました。 |
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どこにでも墓を築くことができない国ですが、ここは特別に許可されたのだそうです。 |
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アーチ型もあった |
剪定されていない状態では枝が上に伸びているのですが、奇妙な形に整えられていた畑がありました。アーチ型になっています。 | |
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水害? |
雪解け水がたまってしまっていたブドウ畑もあります。 | |
近くにある他の畑ではこんなことにはなっていないので、水はけが良い土かどうかの違いなのでしょうね。ほんの少しの場所の差でもワインのランクが変わってしまうのが納得できます...。 ちなみに、こちらはワインのランクの下がる平坦な土地。一般的には、朝日の方向を向いた勾配のある畑が上質のワインができるとされています。 |
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南に下ると雪は消えていた | ||
ディジョンからボーヌに向かい、ボーヌを越したところはずい分気温が違うのだと感じさせました。雪はほとんど残っていません。 思えば、ボーヌ市内の家庭菜園でメロンがみごとに育ってしまうのを見て驚いたことがありました。ほんの少し先に行けばブルゴーニュの南にあるソーヌ・エ・ロワール県になります。 ブルゴーニュの白ワインの中で特に評価が高いモンラッシェ のワインが作られるブドウ畑に立ち寄ってみました。 |
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この日のドライブでシャサーニュ・モンラッシェ村を最終目的地にしたのは、2週間後にこの村で、ブルゴーニュの大きなワインイベント「サンヴァンサン・トゥルナント(Saint
Vincent Tournante)」が行われるので、準備が進んでいるか見ようと思ったからです。![]() 祭りの準備は、飾り付けをするらしいモミの木がたくさん立てられていたくらいで、実に静かな村でした。 |
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2010年1月 |
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