わたしたちネコは、たくさんの芸術家にインスピレーションを与えました

< 壁画編 >
3. アマチュア画家 その2


 きたない壁があると、それを隠すために絵を描いてしまいたくなる人がいるようです。

 左の家もその一例のように思います。どう見ても美しい家並ではない場所で壁画を見つけました。

 藤の花をあしらって、ネコが屋根の上を歩いているリアルな光景。なかなかの出来だと思いませんか?



 フランスは景観のための規則が厳しくて、自分の家の壁に勝手に明かりとりの窓をつくりたいときなどには、お役所から許可をもらわなければなりません。壁画などを描くには、よほど認可されるのが難しいとは思います。それとも壁画なんかを描く人は余りいないので、規則そのものが存在しないのでしょうか?・・・

 ともかく壁に書かれている壁画は、だいたいにおいて成功している作品だと感じます。

 ところで、きたない壁を隠すために壁画を描く人がいるなどと言ってしまいましたが、そう言いきってしまっては申し訳ないかも知れません。

 下の写真は、ブルゴーニュが誇るシェフの一人、ジョルジュ・ブランが経営するホテル・レストランの中庭に描かれていた壁画です。



 ジョルジュ・ブランは幾つもホテルやレストランやホテルを持っていますが、これは3つ星を持つレストランがある建物。花がたくさん咲いている小さな村にあります。超ホテルなのですが、田舎らしさをアピールした佇まいになっています。

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