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パソコン操作・トラブル解決記録

パソコン操作: 日本語キーボードのパソコン(Windows搭載)で

フランス語を使う

2011年2月現在の情報
 使用OS:  Windows Vista Home Premium
使用ソフト:  Microsoft Office 2007

基本的操作: 日本語キーボードのPCでフランス語を使う > 「フランス語を入力する」目次

 Microsoft Office 2007 でフランス語を使うための設定


したいこと: OfficeのWorldやExcelを使うとき、フランス語を言語として認識させたい。

標準ではフランスのスペルチェック機能はない。2007 Microsoft Office スイートのローカライズ版などにある校正ツールを使用しない限りは、フランス語と認識させても大した利点はない。

しかし、文章がフランス語であると認識させることはできる。入力時にスペルチェックや文書校正をする設定にしているときにはミスがあるところに波線が付くのだが、フランス語として認識させれば波線はつかなくなる。

なお、日本語キーボード配列のPC(Windows搭載)でフランス語を入力する方法については、フランス語を入力する方法で紹介した。


言語設定をする

Office 2007のどのソフトでも良いが開く。ここではワードを開く場合を説明する。
*Office Outlookの場合は多少設定方法が異なり簡単にはできないので(「編集のオプション」を使用)避けた方が良いだろう。
1-1. Wordを開き、左上にあるをクリックする。

開いた画面の右下にある[Wordのオプション]をクリックする。
図 1:

1-2. Wordのオプション」画面が開くので、右下の方にある[言語設定]ボタンを押す。

図 2:

1-3. Microsoft Office 2007 言語設定」画面が開くので、「編集言語」からフランス語を探して選択し、[追加ボタン]を押す。

図 3:


有効となっている編集言語」にフランス語が追加されたことを確認する。

蛇足:

言語設定のバージョン情報」タブがあるので、開いてみた。

図 4: クリックで拡大


Frenchが入っているので、フランス語を認識できるということだろう。スペルチェックなどの機能はないことが確認できる。
2007 Microsoft Office スイートのローカライズ版をインストールした場合には、ここの表記が変わるはずである。

設定は終わりである。一つのソフト(この場合はWord)で設定すれば、他にインストールされているOfficeのソフト(Excel、PowerPoint、Office Outlookなど)でも同じ設定が済んでいる。



文章をフランス語として認識させる

2-1. フランス語のスペルチェック機能を入れない限り、アルファベットの文字はまず英語として認識されるようだ。

入力時にスペルチェックと文章校正をする設定にしていると、下のようにフランス語には波線がつく。




文章をハイライトして画面下を見ると、「英語(米国)」として認識されていることがわかる。

図 5:


従って、フランス語の部分だけに波線がついたのだ。

2-2. フランス語として認識させたい部分をハイライトさせ、上図の「英語」の部分をクリックする。
*文章全体を選ぶなら、[Ctrl]キーと[ A]キーを同時に押す。

言語の選択」画面が開くので、フランス語を選び、[OK]ボタンを押す。

図 6:


先ほど見た下のツールバー(図 5)は「フランス語(フランス)」となり、スペルミスを示す波線も消える。



ひとりごと:

私はOffice 2007にしてからはフランス語のスペルチェックを入れていないので、言語認識させても何にも意味がないのだが...。


その他、フランス語をPCで使うことに関する記事:
フランス語を入力する方法 目次


   



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