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2011年4月現在の情報
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 インターネット検索 - サイトの対象を絞って検索するテクニック

したいこと: インターネットで効率的に検索結果を出す。
ポイント: 検索コマンド「site:」で絞って検索する。


site:」の活用
確かな情報を得るために政府関係にサイトに絞って検索する:

検索キーワードのところに「site:」というコマンドを入れ、続けてドメイン名を指定すると、そのドメイン名を持つサイトに絞って検索することができる。

例えば、「site:cao.go.jp」を入力して検索すると、内閣府が運営するホームページの中にあるページ一覧を見ることができる。


ドメイン名 登録できる組織
cao.go.jp 内閣府のホームページ
go.jp 日本の政府機関、各省庁所管の研究所、特殊法人、独立行政法人
lg.jp 地方公共団体、それらの組織が行う行政サービス
ac.jp 高等教育機関、学術研究機関、職業訓練校などの教育関係組織
or.jp 法人組織、組合、国連等の公的な国際機関、外国政府の在日大使館など
co.jp 日本国内で登記されている会社、信用金庫、企業組合など


ドメインを指定した後に半角のスペースをおいてキーワードを入れれば、指定したドメインを持つサイト内に絞って検索結果を得ることができる。

例えば、グリーン・ツーリズムに関して日本の政府がどのようなことを書いているかを見たいとする。
Googleで、「site:go.jp グリーン・ツーリズム」として検索してみよう。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=site%3Ago.jp+%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0&lr=lang_ja&rlz=

農水省のサイトをトップにして、各地の公的機関のグリーン・ツーリズム関係のページがヒットして並ぶ。

「site:go.jp」をなしに、「グリーン・ツーリズム」だけで検索した場合は、かなり異なった順番で検索結果が出てくる。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%84%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0&lr=lang_ja&rlz=



site:」の活用
特定のサイトやブログに入っているページを探す:

個人のサイトやブログを読んでいるときに、特定のことについていないかを知りたいときがある。ブログなどには検索窓が付けれていることも多いが、それがない場合もある。

「site:」の後に、そのサイトのトップページのアドレスを入れれば、そのサイトに入っているページがヒットする(おそらく全てのページではないだろうか?)。

ここでも、その後にキーワードを指定すれば、そのサイト内で検索をしてくれるわけだ。

試しに、このサイト(ブルゴーニュだより)のドメインを入れて検索してみよう: site:bourgognissimo.com
トップページが一番上にして、ずらりと並ぶ。


さらに、このサイトの中で、クリスマスについて書いたページを検索してみよう: site:bourgognissimo.com クリスマス

クリスマス特集」のコーナーに入れたページが入っているのはもちろんだが、他のページでもクリスマスに触れているものがヒットする。

なお、このようにサイトを指定してキーワードを追加するときは半角スペースにすることに気をつけよう。全角スペースだとヒットしてくれない。



「検索オプション」を活用
特定のサイトやブログに入っているページを探す:

上に書いた検索の仕方は「検索オプション」で指定することもでき同様にできる。

Googleの場合:
トップページの検索キーワードを入れる枠の右に検索オプションがある。


site:bourgognissimo.com クリスマス」で検索したのと同じ設定。


Yahoo!の場合:

Yahoo! 検索には検索オプションである「条件を指定して検索」が付いている。

しかし、Yahoo! Japanのトップページから入った場合には、キーワードを入れて検索させるか、そのまま「検索ボタン」を押した後でないと「条件を指定して検索」へのリンクが現れないようだ。



Yahooの場合は、ドメインの候補にクリックを入れるだけでも指定できるようになっている。



ひとりごと:

インターネットの検索は、キーワードの入れ方などで良い結果をヒットさせることができる。「検索オプション」を活用すれば良いわけなのだが、どうもこのページを開くのは面倒なので、「site:」コマンドが気に入った。

なお、このページでサイトの画像からのリンクを入れるにあたっては、kwoutのサービスを使用した。


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