ハゼリンドウ

仏語名: phacélie à feuilles de tanaisie
学名: Phacelia tanacetifolia
科属名: ハゼリンドウ科 イブキトラノオ属

ずいぶん前から気になっていた植物があります。始めて見たときは、車の中から遠くに見えたのですが、一瞬、ラベンダー畑だと思いました。しかし、南仏でもないので、ラベンダーであるはずがない!

その後、畑を肥やすために植えられていると教えられました。ようやく、近くで見る機会がやってきたので写真におさめました。
 

日本語ではハゼリンドウと呼ばれている植物でした。フランス語ではphacélie à feuilles de tanaisieと、長い名前です。ヨモギグサの葉をしたハセリンドウ(ファセリア)という意味。略して「phacélie(ファセリー)」とも呼ばれています。

原産地は北米で、繁殖力の強い植物のようです。

ミツバチを呼び寄せ、緑肥としてエコロジー農法で使われる植物ですが、花もなかなか美しいです。



肥料として利用するには、開花の直前に切って地面に浅く埋め込むとのこと。

それを説明しているフランス語の動画がありました。

Wikipédia: Phacélie à feuilles de tanaisie
Semer de la phacélie à feuilles de tanaisie comme engrais vert

ハゼリンドウの効用について:
露地ネギ栽培で有望視される土着天敵とその保護・利用の試み(PDF)

作成: 2014年2月
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