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fusain |
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秋に色どりを与えてくれる木。この小さな実が好きです。
この実は司教の帽子に似ていることから、フランスでは「司教の帽子(bonnet d'évêque)」と呼ばれます。
実が熟すとクスダマのように割れて、オレンジ色の種が見えるようになります。
ただし、小さくて地味な白い花(十字の形)を付けるので、実がならないと見落としてしまう木です。
この枝を炭にしたものは木炭画のデッサンに使われ、そちらも同じようにフュザンと呼ばれます。 |
秋には、森外れなど、日当たりの良い道に、鮮やかな色の木の実がたくさんなっています。 |
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日本にも同じような植物があるようですが、私はフランスでしか見たことがありません。
同じニシキギ属としては、日本ではマサキ、マユミ、ツリバナの名がありました。 |
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作成: 2003年10月 最終更新: 2012年10月
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