目次
パソコン操作・トラブル解決記録

ソフト:
プレゼン作成

Microsoft Excel 2007

2013年現在の情報
 使用OS: Windows 7
使用ソフト: Microsoft Excel 2007

使いこなし:

小技メモ

しばらく使っていないと忘れてしまうことをメモしておく。
  1. 作成画面で、必要な表の罫線のみを表示し、その他のスペースでは白くする
  2. 複数ページにまたがる表を印刷するとき、2ページ目以降にもタイトル行を入れる
  3. セルの中で文字を折り返す
  4. 行の高さを、文字の長さによって自動的に決める
  5. 作成画面で見るレイアウトと、印刷結果が異なる問題
  6. Excelで作成した表が見やすくするために、罫線は点線を使う


作成画面で、
必要な表の罫線のみを表示し、その他のスペースでは白くする
2013年11月情報

デフォルトでは罫線が全て見えるのだが、よく使う書き込みのファイルなのでは、使わないセルは目立たないようにさせたい。

デフォルトのシート:


使うセルが目立つシート:

Microsoftテンプレート「Projectto-dolist1」

余分なところは白紙にするには、次のように設定するだけで良い:
  • [ページレイアウト]タブを開き、[枠線]の[表示]に入っているクリックを外す。
  • 後は、使うセルを選んで罫線をいれたり、色づけをしたりする。




複数ページにまたがる表を印刷するとき、
2ページ目以降にもタイトル行を入れる
2013年11月情報

作業では、タイトル行を固定できるので問題ないのだが(表示 ⇒ ウインドウ枠の固定)、印刷したときにも項目の説明が入っているタイトル行を各ページの上に入れたいものである。

見出し項目がある行を固定するには、次の設定から簡単にできる。
ページレイアウト ⇒ 印刷タイトル
  1. 「ページ設定」ダイアログボックスが開くので、[シート]タブを開き、「印刷タイトル」の下の「タイトル行」のところにカーソルを入れる。
  2. 表で各ページに表示させたいタイトル行を選ぶと、自動的にタイトル行に選んだ行の指定が入る(何か入っていたとしても入れ替わる)。


 Microsoftテンプレート「Wine collection list1」

例えば、行3をタイトルとした場合には、「タイトル行」には「$3:$3」と入る。

タイトル行は複数を指定することもできる。行を選択するときに、ドラッグして複数行をハイライトさせれば良い。

また、横に長く続く表で、縦の1行目を各ページに入れることも可能だ。この場合には、同じ設定画面で「タイトル列」に指定を入れる。

参考にした情報
印刷タイトルで見出しを固定




セルの中で文字を折り返す
2013年11月情報

折り返しの設定にしなかったセルでは、入力されているデータが隠れてしまう場合がある。



表示例2では、セルを結合していないのに、あたかも結合されているかのように次にあるセルのスペースを使って表示される。


セルに入れた文字が全て表示されるように設定するには、2つの方法がある。

方法1
隠れた文字がある行を選択してから、「ホーム」タブのリボンにある「折り返して全体を表示する」をクリックする。




方法2
体裁を変えたい行を選択してから右クリックして「セルの書式設定」を選んでから[配置]タブを開き、「文字の制御」で「折り返して全体を表示する」にクリックを入れる。






行の高さを、文字の長さによって自動的に決める
2013年11月情報

行の高さが狂ってしまって、入れてある文字が欠けて表示されてしまうことがある。

例えば、下の黄色を背景にしたセルは、上と同じ文章が入っているのに途中で欠けてしまっている。


これを直すには2つの方法がある。

方法1
直す行を選択し、左の端にカーソルを入れてクリックすれば自動的に高さが決められる。


方法2
リボンの[ホーム]タブにある[書式]をクリックし、選択肢の中から「行の高さの自動調整」をクリックする。



このように簡単にできるはずなのだが、結合したセルでは、これが全くできず、手動で直さなければならない!
この問題について書いたページ: セルを結合した場合に生じる不都合、その解決策




作成画面で見るレイアウトと、印刷結果が異なる問題
2013年11月情報

ページレイアウトビューはExcel2007からできた。ページの区切りなどを指定した後、印刷されるときのような体裁のページなのだが、そこで編集をすることができる。

非常に便利な機能ではあるが、印刷画面と完全には一致しないのが問題だ。結局は、印刷ビューで確認するか、実際に印刷して問題がないかをチェックする必要がある。

なお、ページレイアウトビューで表示させるには、リボンの[表示]タブから指定できる。



PC Online:
画期的な新機能ページレイアウトビュー:エクセル《Office2007プレビュー》

Excelの表示と印刷の不一致を回避する
※ 等幅フォントを使用を使用することによって回避できるとしている。すなわち、MSPゴシックではなくMSゴシックを使用する。




Excelで作成した表が見やすくするために、罫線は点線を使う
2013年11月情報

Wordで作成する表と比べてると、Excelではよほど手間を欠けない限り美しくない表ができてしまう。データを入れた表なら良いのだが、文字を書き込んだ表だと、かなり見た目が悪い。罫線の枠の中には余白がないので文字がくついてしまう、など...。

まず、罫線が目立ちすぎるのだ。これを簡単に解決するには、罫線を点線にしてしまうと薄くなって書いてあることが目立つようになうので良い方法だと思った。

罫線を入れたい部分を選択して右クリック
セルの書式設定 ⇒ [罫線]タブを開いて、スタイルとして点線を選ぶ

外枠だけは普通の実線にしておいた方が美しいだろう。

参考になった情報

Excelに初期設定されている罫線の太さを細くするには?
※ 手動で罫線を引きなおすことをマクロでさせる方法について



   



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