地元ワインの試飲
森のお散歩の後は、ホテルの地下にある試飲室で、地元のワインで喉を潤しました。
ちょっと変わったワインということで紹介されたのですが、私はその少し前に行ったイベントで実際に作っている農家の人から話しを聞きながら飲んだワインでした。
ワインの試飲をしながら、シェフはホテル・レストラン経営の苦労話しなどもしていました。食料品が値上がりしているけれど、レストランの料理の価格はあげることができない。幸いにもホテルで経営がなりたっているのだとか・・・。
試飲が終ってから、シェフが掘ったセラーも少し見学しました。レストランのワインのストックを見るのは、何となく楽しいものです。 |
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これが、シェフご自慢のセラーです。
森の多い地方にあるホテル・レストランなので、冬は閑古鳥が鳴くそう。それで、地下を自ら掘ってセラーを作ったのだそうです。そんなことができてしまうのですね・・・。このレストランに連れて行ってくれた友人は、このセラーを掘っているときに初めていったのだと言っていました。 |
キノコの調理法を学んでから、試食
レストランの調理場に招き入れられて、私たちは忙しく昼食の準備をしているスタッフたちの邪魔をしながらキノコを料理するときのコツを教えてもらいました。 |
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まず、この日は採ることができなかったトリュフ(セイヨウショウロ)の調理法。加熱したらだいなしになること。脂分と交わると香りが高くなることなど・・・。よくフォアグラの中に入れ込んだものが売られているのですが、これはトリュフが入っていることを喜ぶだけのもので、トリュフはだいなし!
トリュフを試食。それから、森で採った紫色のキノコも試食しました。おいしく調理されていましたが、飛びつくほどのキノコではありませんでした・・・。
試食が終ったところでキノコ教室は終わり。参加した人たちのほとんどはレストランで昼食をしたと思います。
楽しい1日でした。また機会を見つけて参加したいと思っています。
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