夏の室内履き 「エスパドリーユ」 | |||||
エスパドリーユとは? スペインと国境を挟むバスク地方が発祥の地 どうやってエスパドリーユを作るのか? | |||||
家に入るときも靴を脱がないフランス。でも、靴を履いていたら、やはり寛げない。それで、室内履きをはく人が大勢います。ただし、全くおしゃれではなくて、庶民的っぽいとか、年寄りっぽくなってしまうという感じはあるかも知れませんが。 冬の室内履きは、パントゥーフル(pantoufle)という足元が暖かいもの。夏は、エスパドリーユ(espadrille)と呼ばれる、底の部分が縄のようになっているスリッパのようなものになります。
エスパドリーユという靴は、靴底が縄で作ってあるのが特徴。この靴底にエスパルトの繊維を編み込んでいたことから名づけられています。今ではジュートで編まれています。甲の部分は布。 * espadrille: Chaussure dont l'empeigne est de toile et la semelle de sparte tresse ou de corde 室内履きとして素足で履くと、さらっとしていて気持ちが良い。夏にはこれに限ります! 左の写真のようなエスパドリーユが、一番普通の、つまり一番安いタイプの室内履き。 スーパーなどでもたくさん売っています。 色は好き好きで選ぶのですが、夏になってすぐに買わないと、つまらない色ばかりが売れ残っている中から選ぶことになってしまいます! |
もう少しおしゃれなエスパドリーユの室内履きも持っています。
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フランス人が「エスパドリーユ」と聞いたら、まず夏の室内履きを思い出すのではないかと思いますが、こういう縄で編んだ底になっている外出用の靴もエスパドリーユと呼ばれて売られています。 |
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エスパドリーユは靴底となる縄に特徴があります。伝統的なエスパドリーユはどんな風に作られるのかを見せてくれるスライドショーのビデオがありました。
器用な方ならエスパトリーユを手作りできてしまうそうです: 外部リンク: ペリーヌのスペイン靴 エスパドリーユを作る 2 |
作成: 2006年7月 更新: 2011年3月 |
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