冬のブドウ畑
ブルゴーニュ地方は大陸性気候の典型で、冬の寒さには厳しいものがあります。
ところが、畑に立っていると凍死んでしまいそうな氷点下の日でも、ブドウ畑で働く人たちを見かけます。
ボーヌ近郊のブドウ畑
クロー・ド・ブジョーのブドウ畑
なぜか雪がなかったロマネ・コンティの畑
1月末、雪に埋もれたブドウ畑を見て歩いたのですが、ロマネ・コンティの畑に少なからず驚きました。
ロマネ・コンティを探す
DRC ロマネ・コンティ [1985]
あたり一面にあるブドウ畑の土は雪に埋もれていたのに、ここだけは畝のところに雪がないのです。
ロマネ・コンティという超高級ワインができるブドウ畑なのですが、何が他と違うのかと思ってしまっていた私です。でも、このときは、「何か違うらしい」と思ってしまいました。
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ロマネ・コンティのブドウ畑
本当に土壌が違うのかも知れません。でも、耕し方が違うからではないかとも思いました。
というのも、このあたりの高級ワインができるブドウ畑を馬で耕すという請負いの仕事をしている人から話しを聞いたことがあるのです。
耕した畑を見せてもらうと、確かにトラクターで畝を耕したのとは全く違っていました。土が生き生きしていたのです。
2006年4月
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