| SIM PIN ブロック |
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Orangeで購入したiPhoneの電源を落とした後に再度電源を入れると、「SIMはロックされています」という表示がでた。ブティックでは何も説明してくれていなかった。
| 日本語設定の場合 |
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フランス語設定の場合 |
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ここで「OK」を押すと、ロックされたままである。
画面上の回線状況には「ロックされたSIM」と書かれてあり、Wi-Fiはつながっている。
これは「PIN ロック」と呼ぶもので、SIM カードの不正使用を防ぐ機能なのだそうだ。日本でiPhoneを入手したときには、そんなプロテクトはかかっていなかったのだが、フランスでは盗難が多いせいなのか、デフォルトでロックをかけておくらしい。
「ロック解除」ボタンを押すと、PINコードを入れるように指示してくる。3回間違えるとロックがかかってしまって使えなくなるらしい。
フランスのスマートフォンを再起動するときには「0000」のコードを入れることを思い出し、それを入力してみた。あさりとロックは解除された。
フランスの友人2名に聞いてみると、やはりスマートフォンの電源を入れなおしたときには「0000」を入れていると返事された。SIMのPINをロックしておくのは安全対策なのだから、誰もが同じコードを使っていたら何の役にも立たないではないか？！
iPhoneがスリープ状態になったときにもコードを入れなければ使えないようにしておくのだし（パスワードロック）、あわててSIM PINを3回間違えてしまったときにはやっかいなので、再起動したときにはPINの入力は求めてこないように設定した。
方法は次の通り：
設定 ⇒ 電話 で、[SIM PIN]をタップし、開いた画面で「SIM PIN」をオフにする。
なお、SIM PINをオンにしたままで入力を3回間違えたたためにブロックしてしまった場合は、固有のPUK (Personal Unlocking Key)コードを入れる必要があるらしい。Orangeでは、PUKコードは請求書に記載されている。
アップル: iOS：SIM PIN について
SoftBank: [iPhone]｢ﾛｯｸされたSIM｣と表示され電話ができません｡対処方法を教えてください
Orange: obtenir le code PUK pour débloquer votre carte SIM |
| 2013-03 |
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| Orangeが送り込んでくる迷惑メールを回避する |
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キャリアをOrangeでiPhoneを使い始めたのだが、20608から「PEOPLE」で始めるSMSメッセージが頻繁に入ってくる。芸能人か何かのニュースのようだ。
この迷惑メッセージはOrangeが送ってくるものであった。送られて来ないようにする方法は簡単である。入って来たメッセージに返信をつくり、「stop」とだけ書いて送れば良い。すぐに「リスエストがあったので、このサービスからのメッセージは受け取らなくなります」との返信が来た。
スパムメール対策というのがSoftBankで使っていたときにはあったのだが、Orangeではそれらしき設定が見つからない。この解除方法を見つけたのは、Orangeサイトのフォーラムであった。 |
| 2013-03 |
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| 盗難に備えて |
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フランスではiPhoneは非常に狙われるそうだ。OrangeのブティックでiPhoneを購入したとき、ひったくられないように、しっかりと持つように言われた。
iPhoneを盗まれた場合のことを調べてみた。
電話を使えなくするためには、Orangeの場合は 0 800 100 740 に電話する(24時間対応)。
盗まれた電話の番号と「Code confidentiel（4ケタの数字）」を告げるのが最も簡単な方法である。従って、請求書に記載されている「Code
confidentiel」をメモして持っているべきであろう。
警察に届ける場合には、IMEI（15桁の数字）が必要である。これで、SIMカードを差し替えても電話機を使えなくするというが、盗難にあった機種が出てこない限り意味はないのではないかと思う。
IMEIは、設定 ⇒ 一般 ⇒ 情報で出てくる。
電話で「*#06#」を入れても画面に表示される。
Orangeサイト：
・que faire en cas de perte ou de vol de votre mobile
・protéger l'accès à vos informations personnelles avec le code confidentiel |
| 2013-03 |
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総目次
日本で使用しているiPhoneをそのまま使う
現地のプリペイドカードを使う
現地のプロバイダーと契約してSIMカードを取得する
