ケーキ屋さんのショーウインドー |
復活祭を演出する飾り |
復活祭直前の日曜日は、Rameaux(ラモー)というキリスト教の祭日です。 「ラモー」はラテン語に語源があって(ramus)、「小枝」を意味します。小枝としては、オリーブ、ツゲ、ヒイラギ、イチイ、ロリエ、マンネンソウなどが使われるそうですが、私が住んでいる北フランスではツゲの小枝が使われています。 |
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街角で、ツゲの小枝が売られていました。寝室などに飾り、翌年の四旬節のときに燃やすまでとっておくのだそうです。ツゲを神聖なものとして扱うところ、神道の榊(サカキ)に通じるものがあるように感じます。 復活祭を祝うチョコレートは誰でも買いますが、ツゲの小枝を買うのは、信心深そうなお年寄りばかりのように見えました。 |
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作成: 2003年3月 |
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