夏の料理: バーベキュー Barbecue バーベキューの工夫 |
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1. なぜバーベキュー? 2. 市販バーベキュー装置 3. バーベキューの工夫 4. 何を食べるか? | ||
手作りの装置 数十人も招待してバーベキューを開く機会が多い田舎の家では、大量の肉を焼けるバーベキュー装置を手作りしている人もいます。 夏に招待されると、「またバーベキュー?...」などと思ってしまうことも多いくらいなので、バーベキュー・パーティにしても、大掛かりなものを焼いたりします。そんなときには市販の家庭用バーベキュー装置では間に合わないのです。 ドラム缶を二つに切って使うのはごくありふれた形。全くの廃物利用的な感じから、工夫にみちたものまで色々です。 |
廃物になったテーブルのフレームを利用 冷めないように置いておく台を上の段として取り付けているのが工夫のあと! |
自転車の車輪を利用して、 串に刺したロースト・チキンが回る仕組みにしてあります! |
子豚の丸焼き 焚き火のようですが、ちゃんと豚が回る電動装置をつけてあります。 右手に見えるのはプロパンガス式のバーベキュー |
ブドウの香りをつけるバーベキュー バーベキューの季節になると、バーベキュー用の木炭が入った大きな袋がスーパーに並びます。ただし、大きなバーベキュー装置を使う人は、暖炉用の薪を燃やすことが多いです。その方が安上がりですので。 剪定したブドウの木の枝を燃すと、ほのかなブドウの木の香りがするので、これを使う人もいます。 ワイン用のブドウを栽培する畑では、実をつけ過ぎないように剪定をするのですが、切り落とした枝は畑で燃してしまうのですが、それはもったいない! ブドウ栽培をしている知り合いがいれば、剪定した枝を分けてもらえるのですが、そういう知人がいない人のために、切り落としたブドウの枝を袋詰めして売ってもいます。 ただし、ブドウの枝を燃やしてバーベキューの燃料とするのはボルドーで盛んに行われる習慣のようです。同じくワインの産地であるブルゴーニュ地方では殆どしないように思います。
内部リンク: 野に咲く花々 » ブドウ畑 » 3月: ブドウの剪定作業 |
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暖炉でもバーベキューができる 本来バーベキューは野外でするものなのですが、寒くて外では食事できなときなどは、家の暖炉でもバーベキューができます。暖炉には煙突がついているので、家の中に煙がこもってしまうこともなく便利です。 フランスでは集中暖房が普通ですが、暖炉には特別の心地良さがあるので、新築の一軒家でも暖炉をつけることが多いです。 暖炉だと真冬でもバーベキューができます。薪で焼いた肉も格別の味! |
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大きな暖炉がある家の誕生パーティでのバーベキュー |
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最後に、フランスではどんなものをバーベキューにして食べるのかをご紹介します。 |
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